2017年12月、マンドリンとギターのための「風、海、そして...空」を出版いたしました。
楽譜は、フレット楽器ヤマサキ様にて、好評お取り扱い中です。
その他、このブログのお問い合わせフォームからも、ご注文いただけます。
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この作品は、もともと静岡県焼津市及び藤枝市を中心に活動している「劇団夢舞'92」さん主催による演劇「@Yaidzu(あっとやいず)」の劇中音楽の一つとして、独奏ギターのために作曲したものです。この演劇は、焼津市を舞台に、焼津とゆかりのある小泉八雲の作品を題材とし、現代の大学教員とその弟子(学生)たちが八雲の足跡を辿るというお話です。焼津小泉八雲記念館開館5周年記念事業として書き下ろされたオリジナル作品です。
ところが、その公演予定日のまさに2日前に東日本大震災が発生し、公演は中止となったため、楽曲は未発表のまま時が過ぎていました*。私としては、とても思い入れのある楽曲の一つだったので、とても残念に思っていましたところ、2012年に、浜松市在住のマンドリン奏者の山下顕・山下直美両氏のご協力を得て、マンドリンとギターによるデュオ曲として再編し、演奏会用楽曲として新たな命を与えることができました。
以来、山下顕・山下直美両氏によって、浜松はもとより、名古屋や三重県などで度々演奏していただき、ご好評いただいております。この度の出版にあたり、より多くの皆様に愛される作品となりますよう願っております。
✽なお、「@Yaidzu(あっとやいず)」は、2013年2月に、無事、公演されました。
焼津は、古くから港町として栄え、活気と人情味の溢れる街です。海風が運ぶ塩の香り、青い空、どこまでも続く水平線....そんな焼津の素朴で、どこか懐かしい情景を曲にあらわしてみました。
波をイメージしたギターの伴奏にのせて、マンドリンの旋律が、時に風となり、時に波間に光る陽光となって漂うような作品となっております。
四方を海に囲まれた日本では、あちらこちらで焼津と同じような風景を眺めることができるのではないでしょうか。演奏者それぞれが感じる日本の風情・情緒を、想うままに表現していただけたら嬉しく思います。
ところで、マンドリンとギターの組み合わせですと、ほとんどマンドリンが主旋律を担当し、ギターは伴奏に徹するというパターンが多いのではないでしょうか?
この曲の中間部では、ギターのパートもしっかり主旋律を担当します!(^^)v
ギターも「目立ちたい!」という方にも、ご満足していただけるような楽曲になっているのでは、と自負しております。
ご興味をお持ちになった方は、ぜひぜひお問い合わせください。
お問い合わせ先:
フレット楽器ヤマサキ様
または、このブログのお問い合わせフォームにて承っております。
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コンサート『時層音楽と音風景』にて
主催:Contemporary Mandolin Unit STEPS
マンドリン:山下直美、ギター:山下顕
・マンドリンとマンドロンチェロのための《四季の風景》
・マンドリンとマンドロンチェロのための《木霊》
・マンドリン四重奏のための《Ricercare》
楽譜は、フレット楽器ヤマサキ様にて、好評お取り扱い中です。
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この作品は、もともと静岡県焼津市及び藤枝市を中心に活動している「劇団夢舞'92」さん主催による演劇「@Yaidzu(あっとやいず)」の劇中音楽の一つとして、独奏ギターのために作曲したものです。この演劇は、焼津市を舞台に、焼津とゆかりのある小泉八雲の作品を題材とし、現代の大学教員とその弟子(学生)たちが八雲の足跡を辿るというお話です。焼津小泉八雲記念館開館5周年記念事業として書き下ろされたオリジナル作品です。
ところが、その公演予定日のまさに2日前に東日本大震災が発生し、公演は中止となったため、楽曲は未発表のまま時が過ぎていました*。私としては、とても思い入れのある楽曲の一つだったので、とても残念に思っていましたところ、2012年に、浜松市在住のマンドリン奏者の山下顕・山下直美両氏のご協力を得て、マンドリンとギターによるデュオ曲として再編し、演奏会用楽曲として新たな命を与えることができました。
以来、山下顕・山下直美両氏によって、浜松はもとより、名古屋や三重県などで度々演奏していただき、ご好評いただいております。この度の出版にあたり、より多くの皆様に愛される作品となりますよう願っております。
✽なお、「@Yaidzu(あっとやいず)」は、2013年2月に、無事、公演されました。
焼津は、古くから港町として栄え、活気と人情味の溢れる街です。海風が運ぶ塩の香り、青い空、どこまでも続く水平線....そんな焼津の素朴で、どこか懐かしい情景を曲にあらわしてみました。
波をイメージしたギターの伴奏にのせて、マンドリンの旋律が、時に風となり、時に波間に光る陽光となって漂うような作品となっております。
四方を海に囲まれた日本では、あちらこちらで焼津と同じような風景を眺めることができるのではないでしょうか。演奏者それぞれが感じる日本の風情・情緒を、想うままに表現していただけたら嬉しく思います。
ところで、マンドリンとギターの組み合わせですと、ほとんどマンドリンが主旋律を担当し、ギターは伴奏に徹するというパターンが多いのではないでしょうか?
この曲の中間部では、ギターのパートもしっかり主旋律を担当します!(^^)v
ギターも「目立ちたい!」という方にも、ご満足していただけるような楽曲になっているのでは、と自負しております。
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▍マンドリンとギターのための「風、海、そして...空」初演情報
2012年12月16日 KJホール(静岡県浜松市)コンサート『時層音楽と音風景』にて
主催:Contemporary Mandolin Unit STEPS
マンドリン:山下直美、ギター:山下顕
▍マンドリンのためのその他の作品
曲名をクリックすると、曲の紹介をご覧になれます。・マンドリンとマンドロンチェロのための《四季の風景》
・マンドリンとマンドロンチェロのための《木霊》
・マンドリン四重奏のための《Ricercare》
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